間違いだらけの自己ＰＲ

「学生時代にもっとも力を入れて取り組んだこと」の添削例を紹介します。

【学生時代にもっとも力を入れて取り組んだこと】

3年間継続している宅配ピザのアルバイトで「一番最初に頼られる」存在になれるよう努めたことです。スタッフはベテランや年上の方が多く、頼られる機会はほぼありませんでした。しかし、自分も大きく貢献できる存在に成長したいと強く思い奮起しました。

経験不足な部分を克服することに加え、独自の技術も身につける必要があると思い、新メニューは１番に作れるように率先して取り組むこと、割引商品キャンペーンでは割引商品の受注件数1位を目指すこと、的確な判断ができるよう出勤時に在庫チェックをすることを徹底して行いました。

それらが私の強みにもなり、目標を常に持ち成長に努める姿勢を習得することに繋がり、店長やスタッフから「○○さんがいると助かる」と言われストアリーダーに指名されました。頼られた際に自分の知識や成長がスタッフの役に立てた時や自分の一声で連携がより円滑になった時などに大きな喜びを味わい、ぜひ自分の成長が人の役に立てる仕事に就きたいと思うきっかけになりました。（WEBより抜粋）

【コメント】

説明不足な箇所が多いので、全くアルバイトについて知らない人の気持ちになって読みかえして書きましょう。

１）いろいろと仕事内容を挙げているのですが、何の仕事をしているのわかりませんでした。最初に自分の担当する業務について説明しましょう。

２）「一番最初に頼られる存在」とありますが、誰から頼られるのか書いたほうが良いです。

３）どうして「自分も大きく貢献できる存在に成長したい」と思ったのか「きっかけ」を書くとよいでしょう。

４）在庫管理をすることで、どうして的確な判断ができるかがわかりませんでした。