間違いだらけの自己ＰＲ

「学生時代、一番力を入れて取り組んだこと」の添削例を紹介します。

【学生時代、一番力を入れて取り組んだこと】

3年間続けているコンビニエンスストアのアルバイトにおいて、夕方シフトのリーダーとして「�@問題改善による働きやすい環境づくり」に力を入れて取り組みました。

具体的には、�A作業順序の見直しによる効率化です。人によって仕事内容に斑があり、シフトのメンバーによっては時間内に終わらせることができず、次のシフトの人に仕事を任せてしまったり、品出し等の作業に追われ、レジでの対応が疎かになってしまうということが度々起こっていました。

�Bそのため、私は作業の効率化が必要であると考え、これまでの経験に基づき、お客様の来られるピークの時間も考慮に入れた作業の順序や、仕事の振り分けなどを提案しました。

�Cその結果、実際の作業のなかに取り入れられ1時間の時間短縮を行うことができました。また、その分時間と心に余裕が生まれ、これまで以上にお客様目線に立ち気配りのきいた丁寧なおもてなしをすることができるようになったと思います。（WEBより抜粋）

【コメント】

�@

「問題改善による働きやすい環境づくり」⇒「働きやすい環境づくり」

�A

「働きやすい環境づくり」と「作業順序の見直しによる効率化」のつながりわかりませんでした。まず、問題を提起してから解決策を書いたほうがよいでしょう。

�B

自分が行ってきたことを具体的に書いたほうが良いです。今のままでは何をしてきたのかわかりません。

�C

ゴール（働きやすい環境づくり）とずれています。まずはゴールについて触れてから、その影響を書いたほうが良いです。